ケーブル出力とかも全部前面に来るというありそうで無かったレイアウトのPCケース Lina Li PC-100



PC-100



ケーブル出力とかも全部前面に来るというありそうで無かったレイアウトのPCケースです。パーツ組み込んだ写真が見当たらなかったのでよくわからない点もありますがなかなか面白そうなケースです。わざわざ後ろから映像出力とかのケーブルを引っ張ってこなくて良くなるので使いやすそうです。フロントパネル下部は網式になってて、スロットごとに個別に取り外したりはできない感じです。一応左側から出せるようになってますが、見た限りかなり直角に曲げないと外部に出せなそうな気がしました。見栄えと騒音とホコリ問題を無視できるならフロントパネルなしで使ったほうが便利そうです。



エアフローに関しては前から吸って後ろから吐いても、後ろから吸って前から吐いてもいいということでした。吸気重視の場合は後ろから吸った方がいいかもしれません。なおケース上部にはファンは設置できず、つけられるファンは3つのみです。



ハードディスクは専用プレートに載せてケース上部に設置します デフォルトだと空気の通りがあんまり無さそうな位置なので夏場は注意が必要そうです。最近のHDDは温度低すぎて心配なくらいなので冬場はあまり心配なさそうです。

→見つけた動画を見たらサイドに設置してました。


こういう配置ですがサイズは高さ472×幅210×奥行き530mmとなってて、他ケースと比べて奥行きが特別小さいかというとそうでもありません。価格は24,800円とスペックのわりにはやや高めな気もしますが、丸み部分とかフロントパネルの質感はなかなか高級感ありました。なおもとは199ドルらしいです。この円高ですしもうちょっと安くして欲しいところです。



前後が逆のATXケース登場、前面にI/Oパネル

Lian-Liがイベント、新製品をアピール / 前後逆転の大型ケース「PC-100」も展示

Build a Cooler, Faster PC with the Revolutionary Lian Li PC-100 Case | techPowerUp

PC-100BはXL-ATXにまで対応した、ミドルタワー型のフルアルミ製PCケースです。
このケースの最大の特徴はマザーボードの向きが前後反対向きに設置し、背面I/Oポートがフロントに来る構造となっております。
背面のI/Oポートがフロントに来るため、外部I/Oポート用に内部にケーブルを取り回す必要がなく、ケース内をスッキリさせることが可能です。LANケーブルやVGAケーブル等はフロントサイドにあるホールを通して接続できるため、外観を損ねません。
ファンの搭載位置も逆の構成のため、通常のPCケースであれば排気になるリア120mmファンがこのケースでは吸気のフロントファンとなり、吸気のフロント140mmファンx2が、このケースでは排気のリアファンとなっています。
PC-90BゆずりのHDDを取り付けることが可能なフレームには6基のHDDを搭載可能。3.5インチ、2.5インチ両方の固定穴が設けられているので、3.5、2.5どちらのHDDでも搭載可能です。
電源スペースも広く確保されており、最大で220mmの長さの電源までサポートすることが可能です。
XL-ATXまでサポートしていますので、シングルCPUマザーボードはほぼ全てサポート可能となっております。VGAスペースとしても400mmまでの長さのカードに対応可能で、GPGPUのマシンなどエンスージストな方にもおすすめのケースと言えるでしょう。